7月の十条駐屯地献血初日

こんにちは。七夕ですね。コロナ禍、災害続きで風情を楽しむことが難しい心情もありますが、緊張感の抜けぬ中、少しでも感染症収束、災害の被害最小化・回復に向かえばと思うこの頃です。特に7月初頭来の熱海市土砂災害区域の犠牲者の御霊に哀悼の意を表しますとともに、被災者・周辺住民の皆様方、さらに7月7日島根・鳥取両県の避難指示区域の皆様方には衷心よりお見舞い申し上げます。

さて本日7月7日より陸上自衛隊十条駐屯地におきまして、令和3年度2度目の献血が開始されました。前回は5月5日から7日まで実施しましたが、今回も7月7日から9日までの3日間実施されます。新型コロナ禍のさなか、献血は不要不急の例外とはいえ、感染予防には一段と気を遣う状況下、十条自衛隊の皆様の変わらぬご理解ご支援には感謝に堪えない思いです。

特にコロナ禍によらず７月は夏季休暇等の影響で献血量が減少しやすい状況であり、「愛の血液助け合い運動」月間というキャンペーンを通じ、献血の啓発を強化する期間となっております。自衛隊OB団体を基盤とする本団としても自衛隊献血会場の支援や自分たち自身の献血行事の開催を通じ、献血量減少を食い止める一助となれればと思う次第です。

血液製剤は常に医療現場に必要とされており、しかも長期保存がきかないだけに安定した献血量の確保が欠かせません。ご覧を頂きました皆様方におきましては、一層のご理解ご協力をお願い申し上げます。