献血に対するご理解を

委員長あいさつ

東京都隊友救護赤十字奉仕団

委員長・献血推進委員 森田英男

 平素は本団の活動にご理解を賜りありがとうございます。令和2年より新型コロナウイルス感染症流行が世界的猛威を振るう今日、お亡くなりになられた方々の哀悼の意を表するとともに治療されておられます皆様のご快復を願ってやみません。緊急事態宣言で社会も経済も忍従を強いられる状況下、特に医療従事者の皆様方には懸命の医療活動をされておられますことに心より感謝の意を表したく思います。

こうした状況下でも通常の医療活動は並行的に行われており、日本赤十字社では医療現場における血液製剤の安定供給に努められていますが、何分、緊急事態宣言下のさなか、平常通りの献血量確保が厳しい状況にあるとの情報が本団にも寄せられている次第です。

私たち退職自衛官・予備自衛官等でつくる東京都隊友救護赤十字奉仕団は令和2年6月28日より東京都赤十字血液センターの献血サポーターとして一連の血液製剤の安定供給に向けたお手伝いを企図し、実働していきたいと考えております。緊急事態宣言発令中もいのちの守る献血は不要不急の対象ではありません。献血ルームや献血バスでの徹底した感染予防措置もとられております。何卒皆様のご協力をお願い申し上げます。

略歴

森田英男(もりたひでお)。

陸上自衛隊入隊後、自衛官、即応予備自衛官、予備自衛官として永年勤務。退職時の最終階級は予備陸曹長。現在、公益社団法人隊友会東京都隊友会理事役として自衛隊への各種協力、被災地の復旧復興、東京都内での防災訓練への協力に尽力する。令和元年5月12日、東京都隊友救護赤十字奉仕団結団に伴い初代委員長に就任。現在に至る。

その他役職

公益社団法人隊友会東京都隊友会理事役・東京都隊友救護赤十字奉仕団部会長(部会長については令和3年4月9日~)

日本赤十字社 赤十字奉仕団東京都支部委員会委員(令和元年5月12日~)

東京都隊友救護赤十字奉仕団献血推進委員(令和3年4月1日~)

共同募金推進委員・東京都共同募金隊友協力会会長(令和3年4月1日~)※

※共同募金推進委員・東京都共同募金隊友協力会会長については社会福祉法人東京都共同募金会・東京都隊友救護赤十字奉仕団連名の委嘱である。

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